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2005.10.14

村上と阪神

楽天とTBSの話が出てきて影が薄くなったところで。。。
サッカーファンの私がプロ野球ファンをうらやましく思うところ、それは伝統である。おそらく大阪には爺さんから孫まで三代続く阪神ファンが山ほどいるだろう。日本のサッカーでいえば、三代続いたレイソル(日立)サポとかジェフ(古河)サポは希有な存在にちがいない。もう少ししたらレッズサポ三代目とか出てきそうだが。

海外に目を向けると創立100年以上のクラブは珍しくない。バルサのソシオになると銅のピンバッジがもらえる。それが25年で銀、50年で金、75年で特別な金!のバッジとバージョンアップしていくのだ。75年だよ^^;
何が言いたいのかというと、スポーツチームというものは興業として利益を上げることも大切だが、サポーターの心の糧として長くその街に存在するべきだ、ということだ。一方ファンドというものは短期で大きな利益を上げることを目的としているのだから、根本の部分で相反することは明らか。
チームの株式上場に関してもファンの株取得ということを言っているが口から出任せっぽい。ファンはチケット買って試合を見に行くことでチームを支えているのにまだ金を出さなあかんのかいな、という話である。ライブドアみたいに一株500円で買えるようにしたらいい、という意見もありそうだが、それをやるとなんか詐欺みたいにならないか。500円とかの出資ならそれに対する還元も微々たるものになってしまうから。やっぱりチームの経営に参加しているということになるとある程度の額が必要になる。(微熱日記さんによるとJリーグではコンサドーレやフロンターレは株取得が可能。横浜FCもだっけ。要調査>自分)
バルサのソシオは年間約130ユーロを支払っているが、"総合スポーツクラブ"である組織の会員として運営に関わるほか、数々の権利がある。以下に列挙する。
・意見や質問をクラブに伝えることができる(回答も保障されている)
・FCバルセロナの理事会役員の被選挙権
・ソシオ審議会の委員になる権利
・FCバルセロナのソシオ審議会に出席する権利
・会長選挙の投票権
・ソシオ会費の収入のうち0.7%を何に使うかを決める投票権
・会報誌の購読(隔月)
・選手との食事会や貴賓席での観戦招待(抽選)
・グラウンドや博物館などの施設の優待利用
・ジョギングクラブやサッカー大会への参加
・チケットの割引購入
など
会員組織と株式会社は違うけど、こんな感じの特典を株主に与えることが出来るかな?
村上さんだろうが、阪神電鉄だろうが、三代続く阪神ファンを納得させる結果が必要になるだろう。

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